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私がずっと探していた昭和30年代のミシン

抱えているミシンは、以前から探していた厚物専用のミシンです。

改造をして、さらに、特許申請をしている関係で、詳しくお話する事は出来ませんが、ちょうど私が生まれた頃に作られたミシンです。

今のミシンのように、高速で縫う事は不得意ですが、立体的な物を作るときには、とても適したミシンです。

現在、首輪やリードに使っているショックレスパッドを作る工程で、使用をしています。

このミシンを使うようになってから、「縫製が良いですね」と、お客様に声をかけていただけるようになりました。
現在のミシンは、送り歯(布を前に送る部品)が平らなのですが、このミシンは、たまご状にラウンドしているところが特徴です。このことが、丸い首輪を作る際に都合が良く、使い続ける理由です。